読みながら、泣きました

いただきます。
喜多川泰さんの『いただきます。』を読み終えました。
読みながら、泣きました。
そして気づいたら、自分自身のことを振り返っていました。主人公の姿を追いながら、いつの間にか「自分はどうだろう」と考えていた。そういう本でした。
この本には、人との出会いがたくさん出てきます。出会いって、こんなに大事なんだと改めて感じました。
本の中に、こんな言葉があります。
「誰でもできる仕事が一番、誰がやるかで差がでるからさぁ」
「誰でもできることをやらせた時に、誰にも出来ないところまでやる人がいるとするよね。そこにできる差のことを『その人にしかできないこと』って呼んでるんだよ。実際その部分は他の誰にもできないわけでしょ」
読んでいてハッとしました。
今までの価値観が変わるほどの衝撃でした。
ネタバレはしたくないので内容は書きませんが、読み終えたとき、タイトルの「いただきます」という言葉の意味が、じんわりと胸に届きました。毎日何気なく使っているこの言葉に、こんなに深い意味があったんだと。
人と人、人と物、自分と周りの世界。読み終えてみると、全部どこかでつながっているんだと感じました。
「明日から何か変えよう」と思わせてくれる本に、また出会うことができました。
誰かに手渡したくなる一冊です。

